脱水素化反応（dehydrogenation）
有機分子から水素分子（H2）が脱離する反応のことを指す。水素化反応の反対の反応であり、有機分子を酸化する反応の一種である。例えば第一級アルコールを脱水素化するとアルデヒドを、第二級アルコールを脱水素化するとケトンを、それぞれ得ることができる（図1）。
参考文献
- 標準化学用語辞典（第二版、日本化学会編纂、丸善）
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